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真空成型による時計の製作

二年後期 授業課題 (2016)

 課題条件

製法は真空成型とし、また、成形物は一体とする。

 コンセプト

「技術への挑戦」

真空成型には逆勾配のものは抜けないという常識があり、それを打ち破るには複雑な型抜き方法が必要となる。今回、シンプルだが製法のことを考えると敬遠するような逆勾配の形状を、型を5つのパーツに分けて製作することで作り上げた。

 考察

​真空成型で型抜き可能な形状の問題は射出成型のそれと類似している。今回はあえて無理な形状を自分の手で作ることで、その煩雑さを改めて知ることが出来た。製品をデザインする上で製法を考えることは大切である。

時計ポスター

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