top of page

自主制作 (2016)

つり革の構造検討

 コンセプト

列車のドア付近のつり革は他より高く設置されている。これはつり革が出入りの邪魔にならないためだ。そこでドア付近には折り畳み式のつり革を設置されている例もわずかながら存在する。この機能を、既存のつり革に追加のパーツを取り付けるだけで実現できないだろうかと、構造検討を行った。

 構造

​通常のつり革をコの字型のアームで持ち上げる形で、普段は下の図のように床面から1.8m程度の高さとなっている。コの字型のアームの付け根にはバネを仕込み、引っ張ると1.65m程度まで下りてくる。

従来の可動式のつり革

bottom of page